メンデルスゾーン
気付けばもう6月なのに、大学院生活にはまだまだ慣れません。
オルガン科の大学院の授業では、英語の文献を読んでいるのですが。
・・・もう・・・何と言うか自分の訳が酷すぎて毎回逃げ出したくなります。
英語、昔はスキだったのに、得意だったのに・・・・という何とも悲しい状況です。
日本語での表現法にもどうやら問題があるらしく(?!!)この先が心配です。はう。
さてさて、この大学院の授業ではただ今メンデルスゾーンを取り上げております。
そう、今年は皆さんご存知、生誕200周年の記念イヤーですね♪
オルガンと何の関係が??と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
メンデルスゾーンはオルガン曲を遺しているのですよ。
しかも、とっても良い曲ばかり♪
そんなに沢山は遺していないものの、オルガンを勉強する私達にとっては大切なレパートリーです。
オルガンを良く聴かれる方でしたら、メンデルスゾーンの6つのオルガン・ソナタをご存知の方も多いはず。
(私本当にこれ大好きです!!)
授業では彼のオルガンとの関係や、作曲の過程など色々勉強しております。
興味深いものが多くて毎週楽しみな授業です。(・・・あ、自分の訳意外はですよ勿論!!)
そんな彼をフューチャーした演奏会がもうすぐ開かれます!!
上野の森オルガンシリーズ14 未来を継ぐ者 メンデルスゾーン
6月13日(土曜日)15時開演
会場:東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
入場料:2.000円
演奏:廣江理枝先生、徳岡めぐみ先生、椎名雄一郎先生
第一部はメンデルスゾーンによるバッハ・オルガン作品演奏会再現(1840年ライプツィヒ・トーマス教会)というとっても興味深いプログラムです。メンデルスゾーンはそれまで過去の人であったバッハを再び取り上げ表舞台へと持ってきた功績のある人物としても知られています。
そして第二部はメンデルスゾーンのオルガン名曲集をどーんと聴けるプログラム!!
もう、メンデルスゾーン尽くしなプログラムですね。これが面白くないなんて考えられません!!!
オルガンが初めてな方にも、コアなファンの方もどちらにもお勧めです。
あ~こんな文章を書いていたら無性にメンデルスゾーンを弾きたくなってきちゃいました。
と、いうわけで・・・
是非是非6月13日は芸大にオルガンを聴きにいらして下さい~!!!
演奏会のプログラムの詳細はこちら←←クリック♪
ふくまり
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