12月突入!
院生の先輩方は論文に闘志を燃やしている(・・表現が適切かしら?)この頃です。
提出まであとちょっと、私でお役に立てることがあれば・・肩もみとか、ワープロ早打ちとか・・言って下さいね。
さてさて、私は昨日ドレスデン聖十字架合唱団とドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団のメサイアに行って来ました。
数日前にオルガン科にドイツ人の男性が訪問されたのですが、一堂どなただろう??と考え、結局わからなかったのですが、その方が何とオルガンを弾かれておりました。(笑)
すっきりすっきり。
久しぶりに聴衆としてメサイアを聴いたのですが、ヘンデルの音描写の素晴らしさを改めて認識できました。場面場面がとてもリアルで、まるで本当に民衆が口々に喋っている様な合唱や、受難の張り詰めた空気、実際に私が生で目撃しているかのような感覚を覚えました。
聴くのも弾くのも、全曲となるとなかなかハードな作品ではありますが、やはり何度でも聴きたくなる、演奏したくなる素晴らしい曲ですね。
ちなみに昨日はトランペット奏者が素晴らしく、圧巻でした。
あんな素晴らしいメサイアのトランペットを聴いたのは初めてです。
そして私が一番心つかまれたのはバスのソリストでした。
言葉がよくたっていて、力に溢れ、音楽の表情が非常に豊かで、もう惹きこまれてしまいました。
そしてその声がまたとても良くて!!
今週の金曜日にはマタイ受難曲をサントリーホールで演奏するので聴きに行きたい・・・けれどもう良い席しか残っていないようです。。迷ってしまいます。でももう一度生であのバスを聴きたい!しかもマタイ!!
ん~・・・もう少し悩むことにします。(笑)
素晴らしい音楽に送り出され、気持ちの良い12月のスタートになりました♪
みなさま、年賀状のご準備はお早めに!(笑)
ふくまり