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東京藝術大学オルガン科 学生ブログ geidaiorg.exblog.jp

東京藝術大学オルガン科の演奏会の情報などタイムリーなニュースをお届けするブログ。学生が一生懸命更新します♪


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ある4年生の苦悩②

みなさまこんばんは。
霊南坂コンサート第一夜、ついに明日となりました!
私たちは今日二日目のリハーサルを行い、さらに楽器と仲良くなるため頑張ってきました。

さてさて、昨日の続き。霊南坂教会のオルガンにはコンビネーションが6つしかないため、人の手でストップを出し入れしなければなりません。そんな時活躍するのがアシスタント。彼らの仕事は音を変えることと、その指示が書き込まれた楽譜をめくることです。
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いま、左側の1年生Rちゃんは何をしているのかというと...ストップを触って確認しながら、音を変えるタイミングを待っています。
このタイミングを合わせるのがとても大変なのです。出し入れがあまりに複雑だったり頻繁だったりすると、用意されたイスに座っている余裕もありません。アシスタントの役割は、共演者と呼んでもいいくらい大切なものなのです。

さてここで、明日の出演者に突撃インタビュー!
まずは今年初出の1年生Hちゃん。リハ前に失礼します!
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2月頭に行われた学内の試験では、彼女は教室のオルガンを弾いていました。

ーー霊南坂教会のオルガン、教室の楽器とどんなところが違いますか?
「霊南坂のオルガンは、コンソール(演奏台)とパイプが離れているので、弾いていて上から音が降ってくる感覚があります!」

ーーなるほど、教室のオルガンはパイプから出る音が直に耳に届きますからね。他には?
「ペダルのパイプ群が一番遠くにあるので、遅れて聞こえてきます。手とのズレがでるので難しいです」
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みなさま、右側に長ーいパイプがあるのが分かるでしょうか?演奏者からこんなに離れたところに、ペダルのパイプが配置されています。客席で聞けば問題ありませんが、演奏者はちょっと苦労します...。

ーーありがとうございます!明日頑張ろうね。

そして二人目、3年生のMさん。
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ーーMさんは試験は奏楽堂でしたね。霊南坂のオルガンはどうですか?
「ペダル(足鍵盤)の形状が違うので慣れるまでにちょっと時間がかかりました」
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見えづらいですが、ペダルが放射状になっているのがお分かりでしょうか。奏楽堂のオルガンは平行なので、鍵盤同士の間隔が少し狭く感じますね。

ーー響きはどうですか?
「奏楽堂より残響は少なめですが、その分タッチの細やかなニュアンスが伝わりやすいです。音の出した方や切り方に気を配っています!」

教会ならはではの温かな雰囲気も、また良い余韻をつくりだしていますね!
Mさん、ありがとうございました。

そして最後は、明日3人分のアシスタントを務める1年生Rちゃん!
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ー-アシスタント、どうですか?
「手で操作する分が多くて大変です!自分が弾く時より緊張します...」

しかしバッチリこなしちゃう頼もしいRちゃん(彼女の出演は第二夜です)。明日はよろしくね!

それでは明日 2/26(金)18:30開演、学生一同お待ちしております!
告知ページはこちら

おまけ
4年生Tさんは今日も苦戦していました...
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Hima


by Geidai-Org | 2016-02-25 19:45 | 準備作業 | Comments(0)