水曜のミサ
先日ブログのIDとpassを授与されました。
何故知らなかったのか謎ですが、大方 私の遅刻した授業の時(どれだろう)とかに・・・配布?
オルガン科の営みに多少乗り遅れている、2年生のにいつまです。
オルガン科では1~4年までの必修で、水曜の朝に 研究系の授業があります。
普段は文献を訳しつつ読み進めていく内容ですが、今週の水曜は特別で
F.Couperinのミサ曲を 歌との交唱形式で実演しました。
ミサには 通常読み上げる(あるいは歌う)べき文章がいくつか指定されていて、
これが結構な長さなのですが
F.クープランはこれをオルガンと歌でほぼ一節ごとに交互に担当させて、実際のミサでも使えるように作曲しているのです。
今回はオルガン曲の部分を皆で割り振って弾き、
歌は 慣れないネウマ譜(当時の楽譜)を怪読して全員で歌いました。
雰囲気も大切ということで 蛍光灯はOFF
暗がりの中でペンライト(Aちゃんが母教会から借りてきてくれた)が照らされ
甲高い倍音管と 人声の怪しげな響き(おかしいなぁ・・)の錯雑するオルガン部屋。
外から見たら 何の儀式だよ、という感じだったとは思いますが
中では なかなか楽しかったです。またやりたいなぁ。
奉献唱のあたりで、指の血管を透かして見る遊びを 思いついたのですが
隣のJulietちゃんに嫌がられました。凹。
by 新妻 由加