昨日無事に藝祭オルガン科奏楽堂コンサートが終演いたしました。
ご来場くださった方々、応援してくださったみなさまに深く御礼申し上げます。
幹事学年である3年生にとって今回のコンサートは印象深いものでした。
コロナの影響で藝祭は2年連続でオンライン開催となり、奏楽堂での演奏が叶った去年も演奏ができる嬉しさの反面、無観客の広い奏楽堂に悔しさも覚えました。
今年も奏楽堂のキャパの半分以下とさせていただき、コロナ前にこそ戻れませんでしたが大きな前進となりました。
奏楽堂にお迎えするお客様のためにいい演奏会にしたい、その一心でさまざまに準備を重ねていきましたが、まだ経験の浅いわたしたちは準備していく中で不安を感じることも多々ありました。
演奏会が始まってからも予期せぬハプニングが起こるなどハラハラしましたが、カーテンコールの準備のため全員が舞台袖に集まり、演奏が終わってほっとした顔を見て、また最高学年の安井さんの圧巻の《トッカータとフーガ》を聴いて演奏会の成功を確信しました。
ビデオ通話アプリを使ったオンラインレッスンから始まった大学生活で、みんなでこうして1つの作品を創り上げられたことを本当に嬉しく思っています。
残念ながらチケットの抽選に外れてしまった方も多数いらっしゃるとお伺いしております。
本公演にお越しいただけなかった皆様も含め、どうぞ今後ともわたしたちのオルガン音楽をご贔屓いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。
実は衣装も鏡合わせになっていたのでした。
対称の軸は、オルガン科主任で本公演顧問の廣江先生です。
アシスタントの2年生も一緒に。
今日はお手伝いをしてくれた1・2年生の教室コンサート。頑張って!
masaki shiozawa